無料ブログはココログ

« 小松左京「ゴールデンウイーク」 | トップページ | 小松左京「上る」 »

小松左京「遺跡」

あらすじ…老人から大阪城にあったという真田のぬけ穴について聞く。

 大坂城(※)のことだ、秘密の抜け道があったとしてもおかしくはあるまい。
 ちなみに、老人は最後にこう言っています。

「太閤はんのことや、年よりの伝えた昔話を、頭からバカにせんと信じとったら――古いものを利用する事を知っとったら、もっとたくさんの人が助かったかもしれまへんな」(P60)

 具体的に何が起こったのかはネタバレ防止のために伏せますが、いくら豊臣秀吉だってそこまで見通していたわけじゃないだろ。老人が助かったのは寧ろ偶然と見るべきでしょう。

※当時(安土桃山時代~江戸時代初期)の名称はたしか「大坂城」だったはずなので、こう表記しました。

【参考文献】
小松左京『ホクサイの世界 小松左京ショートショート全集1』角川春樹事務所

« 小松左京「ゴールデンウイーク」 | トップページ | 小松左京「上る」 »

書評(小説)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/277935/55286666

この記事へのトラックバック一覧です: 小松左京「遺跡」:

« 小松左京「ゴールデンウイーク」 | トップページ | 小松左京「上る」 »

最近のトラックバック

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31