グラント・アレン「メキシコの千里眼」
あらすじ…社交シーズンのリヴィエラにいた「やり手の天才的ビジネスマン」サー・チャールズは、「メキシコの大千里眼」の評判を聞き、ひとつ化けの皮をはがしてやろう、とホテルの部屋に呼び寄せて、その腕前を披露してもらうことになった。(巻末の解説より引用。P270)
マダム・ピカルデが怪しいと、早い段階で気付きました。千里眼の話を持ってきたのが彼女だからです。
【参考文献】
グラント・アレン『アフリカの百万長者』論争社
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