小松左京「コップ一杯の戦争」
あらすじ…ラジオから米ソ核戦争のニュースが流れてくる。
冷戦時代に書かれた近未来・現代SFの中には、アメリカとソ連の核戦争を描いたものや、その核戦争で荒廃した世界を描いたものがありますが、これもその一つと言えます。
ただし、この話ではコップ一杯分の酒を飲む程度の時間で核戦争が始まり、そして終わっています。関西弁を話す登場人物たちもシラフならば「そんなわけあるか!」とツッコミを入れることでしょう。
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