夏目漱石「倫敦塔」
あらすじ…夏目金之助(後の漱石)がロンドン塔を探訪する。
数年ぶりに「倫敦塔」を読んでみると、ヘンリー四世が登場しているのに気付きました。そういえば前回読んだ時にはまだヘンリー四世の知識はなかったから、見過ごしてしまったのでしょう(※)。
※ヘンリー四世の知識は、後にシェイクスピアの歴史劇『ヘンリー四世』を読んで仕入れました。
本作にインスピレーションを得て上記のイラストを製作。鳥山石燕をちょっぴり真似ています。
【参考文献】
『日本近代短篇小説選 明治篇2』岩波書店
« 『WithMusic USEN PROGRAM GUIDE Vol.25』株式会社USEN | トップページ | 寺田寅彦「団栗」 »
「書評(小説)」カテゴリの記事
- 町田康「桃太郎の伝説」(2023.03.19)
- 司馬遼太郎「最後の攘夷志士」(2022.10.14)
- 司馬遼太郎「浪華城焼打」(2022.10.13)
- 司馬老太郎「彰義隊胸算用」(2022.10.12)
- 司馬遼太郎「死んでも死なぬ」(2022.10.11)
« 『WithMusic USEN PROGRAM GUIDE Vol.25』株式会社USEN | トップページ | 寺田寅彦「団栗」 »
コメント