カレル・チャペック「水男の童話」
あらすじ…水男(かっぱ)の集会が開かれる。
本作のタイトルでは「水男」と書いて「かっぱ」とルビを振っていますが、訳注によると「原語直訳は『水男』、ヴォドニーク」(P174)とのこと。又、イラストを見ると、河童というより蛙男商会のフロッグマンに近い。
まあ、「かっぱ」と訳した方が日本人にはしっくり来るか。
【参考文献】
田才益夫訳『カレル・チャペック 童話全集』青土社
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