横溝正史『悪魔の手毬唄』角川書店
あらすじ…金田一耕助が岡山と兵庫の県境にある鬼首(おにこべ)村で静養していると、奇怪な連続殺人事件が起こる。
この作品の舞台となるのは昭和三十年ですが、事件の背後には23年前(昭和七年)に迷宮入りした殺人事件が潜んでいます。23年も経てば人物関係も大きく変わるので、今回は昭和七年と昭和三十年の二種の人物関係図を作っておくことにしました。
尚、昭和七年バージョンは第一部第一章・第二章での磯川警部の話を元に作成し、昭和三十年バージョンは第一部終了時点で明らかになった情報を元に作成しています。
あと、鬼首村の地図があったらトリック解明の一助にはなるかもしれませんが、面倒臭いのでやめておきます。どうしてもという方は、他を当たるか、自分で作るかしてください。
最後にどうでもいいことを一つ。恩田幾三のヤリチンぶりが凄い。ほぼ同時期に●人も孕ませるとは…。まるでエロゲーの主人公だ。
【参考文献】
横溝正史『悪魔の手毬唄』角川書店
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