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寺山修司「青い柄」(新イソップ童話)

あらすじ…ある朝、狐のアルファはへんなものを拾う。それから立て続けにいいことが起こったので、アルファはその幸運が拾ったもののおかげだと思うようになり…。

 「イソップ童話」から想を得た作品。イソップ童話には教訓めいたところがあり、こちらも教訓めいています。
 具体的にどんな教訓があるかは本作を読んで感じ取っていただくとして、ここではタイトルの「青い柄」について少々述べます。
 本作のタイトルは「青い柄」ですが、アルファが拾った「へんなもの」(P29)の描写は「それは赤さびた鉄のどびんの柄のようでしたが違いました」(P29)とあり、青とは書いていません。ハテ変だな…と思って最後まで読んでみると、なんと拾った柄が青くなっていました。
 メーテルリンクの『青い鳥』を思い出しますな。

【参考文献】
『帰ってきた寺山修司』世田谷文学館

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