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フィリス・A・ティックル『強欲の宗教史』築地書館(3)

 本書のレビュー記事は「書評(歴史)」のカテゴリーに分類しています。実際、本書のタイトルは『強欲の宗教(※)ですし、本書の内容も強欲(貪欲)が西欧キリスト教社会の中でどのように把えられてきたかの歴史を(荒削りながらも)辿っているので、このカテゴリー分類は間違いではありますまい。
 とはいえ、例えばエピローグで最後に「神よ、そのときどうかわたしたち人間が、完全なものになりますように」(P92)と締めくくっているのを見ると、宗教書でもあるという印象を受けます。もちろんここで呼びかけられている神とはキリスト教の神であることは言うまでもありません。

※ただし原題は『Greed The Seven Deadly Sins』、直訳すると『貪欲 七つの大罪』となり、「史」に相当する語は原題にはありません。邦題を付ける際に意訳したのでしょう。

【参考文献】
フィリス・A・ティックル『強欲の宗教史』築地書館

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