ポール・アルテ「ローレライの呼び声」
あらすじ…アラン・ツイスト博士は、旅の途中で出会った男から、ローレライにまつわる不可解な事件を聞く。
ローレライとはドイツのライン川に棲む水の妖精で、舟人を魅了して船を難破させ、水中に引きずり込むという。
ちなみに「ローレライ(Die Lorelei)」という歌も存在し、作品中にもちょっとだけ出てきます。有名な曲なので知っている方もいるかもしれませんが、念のためYouTubeのリンクを幾つか貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=3m9LwyFoBaE
http://www.youtube.com/watch?v=hetnkSpgFjg
http://www.youtube.com/watch?v=0lQyXCGRNj4
「ローレライ」を聴きながら「ローレライの呼び声」を読む。ちょっとした趣向かもしれませんな。
【参考文献】
ポール・アルテ『赤髯王の呪い』早川書房
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