ヤバい経済学(2010年、アメリカ)
監督:アレックス・ギブニー、モーガン・スパーロック、レイチェル・グレイディ、ハイディ・ユーイング、セス・ゴードン
原題:Freakonomics
原作:スティーヴン・D・レヴィット&スティーヴン・J・ダブナー『ヤバい経済学』
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…「子供の人生は名前で決まる?」「大相撲に八百長はあるのか?(※)」「犯罪が減少したのはなぜ?」などを統計のデータを分析することで探り出す。
原作の幾つかのエピソードをドキュメンタリー形式にしたもの。
原作のボリュームを知っている者にとってはちょっと物足りなかったという感じがしないでもない。でも、だからといって充分な量を詰め込むとなると映画1本じゃ収まらないこと必定です。
まあ、この映画は「ヤバい経済学」の入門教材くらいに考えておいて、更に知りたい方は本をどうぞご覧下さい、というスタンスでいいのかもしれません。
※大相撲の八百長について、映画では「ある」としています。又、この映画が製作された翌年の2011年には大相撲八百長問題により春場所開催が中止になりました。やはりあった、というわけですな。
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