アパルーサの決闘(2008年、アメリカ)
監督:エド・ハリス
出演:エド・ハリス、ヴィゴ・モーテンセン、レネー・ゼルヴィガー、ジェレミー・アイアンズ
原題:Appaloosa
原作:ロバート・B・パーカー『アパルーサの決闘』
備考:西部劇
あらすじ…無法の町アパルーサに、ガンマンのヴァージル・コールが相棒のエヴァレット・ヒッチを連れてやってきて、保安官になる。コールたちがブラッグ一味と対立を深める中、未亡人アリソン・フレンチが町にやってくる。
出演している俳優たちはそれなりにキャリアがあるのですが、それほどの華々しさがあるわけではないし、ド派手で痛快なアクション活劇が展開されるわけでもありません(銃撃シーンもあるが、どれも短時間でカタが着く)。それから、こんなことを言っては失礼ですけど、ヒロインがそんなに美人じゃないんですよねえ。
簡単に言うと「地味」なんですが、私は別に嫌いじゃありません。というのは、この地味さによって一般大衆受けしないかもしれない代わりに、ある種の「渋み」が出てくるからです。派手で娯楽性の強い西部劇もいいけど、こういう泥臭い西部劇があってもいい。
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・アパルーサの決闘(小説)
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