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デイヴィッド・ゴードン「ぼくがしようとしてきたこと」

あらすじ…まだ一篇の小説も世に出していない作家に取材の依頼が届く。それはアルゼンチンの美しい女子大生からだった(裏表紙の紹介文より引用)

 「まだ一篇の小説も世に出していない」とありますが、実は主人公は昔、エロ短篇小説を書いて小銭を稼いでいたことが明らかになります(本人はすっかり忘れていた)。
 ああ、そういえば私も10代の頃にしょうもないエロ小説を書いていたことがありましたっけ(私もすっかり忘れていました)。ただしこちらは世間に発表していないし、原稿自体が残っているかも不明だし、もし発見されたとしても誰にも見せません。黒歴史ですからね。

【参考文献】
早川書房編集部編『ミステリアス・ショーケース』早川書房

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