津原泰水「猫背の女」
猿渡が妖怪みたいな存在の「猫背の女」につきまとわれる話。「妖怪みたいな存在」という表現は適当ではないかもしれませんが、それ以外に思い付かなかったのでこれで間に合わせます。
尚、猫背の女は猿渡の部屋に忍び込んでいたことから、隙間女に似ているような気がします。
【参考文献】
津原泰水『蘆屋家の崩壊』集英社
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