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宗長『宗祇終焉記』

あらすじ…連歌師の宗長は越後府中から、師の宗祇や同門の宗碩などを伴って駿河へ帰ろうとするが、高齢の宗祇が旅の途中で死んでしまう。宗祇の遺体を運んで定輪寺に葬り、駿府で今川氏親らと共に連歌会を催す。

 なぜここで今川氏親が出てくるかというと、彼は宗長の庇護者、今で言うところのパトロン(それもかなり有力な)だからです。
 尚、追悼の連歌会では、宗祇が書き遺していた発句を使って、次に氏親、その次に宗長が続けて詠んでいます(P457-458)。なるほど、連歌師の弔いはこういうやり方があるのか。

【参考文献】
福田秀一・岩佐美代子・川添昭二・大曾根章介・久保田淳・鶴崎裕雄校注『中世日記紀行集 新日本古典文学大系51』岩波書店

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