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ホルヘ・ルイス・ボルヘス「神学者」

あらすじ…アキレイアの補佐司教アウレリアヌスがヨハネス・デ・パンノイアと神学論争する。

 キリスト教の神学の素養がないと、彼らが何を言ってるのかわからないかもしれません。いや、ギリシア神話やキケロなどに言及している(P49)ことから、場合によってはその方面の知識も試されます。
 え? 私ですか? ギリシア神話の知識はある、キケロは未読、キリスト教の神学論争については映画「銀河」を観た程度。…話になりませんな。

 まあ、神学に首を突っ込みたいなら、それこそ神学者にお尋ねなさい。
 現代の日本では言論の自由・思想信条の自由が保障されているので、どんなに異端な教説を信じたところでそれだけではエウフォルブスやヨハネスのように火刑に処される危険はありません。
 そう考えると、彼らの信仰って、文字通り命がけだったんですねえ。

【参考文献】
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』平凡社

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