デニス・ロイド「緑の花瓶」
あらすじ…作曲家のハサウェイが人里離れた古い空き家に移り住んだ。だが、そこには緑色の醜悪な花瓶があって、それを少しでも動かそうとすれば、屋根裏の開かずの間から恐ろしい物音が聞こえてくるのだった。
比較的早い段階で、過去の経緯を(断片的にせよ)記した紙片がご都合主義的に登場しています。早漏にもほどがある。
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