マイクル・ギルバート「ちびっ子盗賊団」
あらすじ…少年グループが空気銃を盗み出して強盗する。ペトレラ警部がひょんなことから少年の一人を逮捕し、他の仲間も捕まえようと捜査に乗り出す。
タイトルに「ちびっ子」とありますが、彼らは中学生~高校生くらいの年齢です。彼らをちびっ子と呼ぶには無理があります。「少年盗賊団」とした方がいいかもしれません。
とはいえ、彼らは所詮はガキ。杜撰な犯行計画を立てていて、私は読んでいてどうも厭な予感しかしませんでした(予感が的中したか外れたかについてはネタバレ防止のために伏せておきます)。
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