ダグラス・シー「おせっかい」
あらすじ…ジョージ・オーム助教授が推理小説家のガイホン・ゴアに、作品中にある科学上の誤りを指摘する手紙を送り続ける。そしてついに…。
結局、オーム助教授は殺され、捜査に当たった刑事が「この事件はどうも迷宮入りしそうな気がしてなりません」(P285)と述べて物語が終わっています。
しかし、ゴアからオームに送った手紙や、(もしあればの話だが)オームからゴアに送った手紙のコピーがオームの自宅もしくは職場から見つかれば、重要な手がかりとなるでしょう。
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