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ラムジー・キャンベル「ヴェールを破るもの」

あらすじ…ケヴィン・ウィルソンはひょんなことからヘンリー・フィッシャーと知り合い、彼の家で異星の神ダオロスを召喚する儀式に参加する。

 初対面の人間を自宅に連れ込んで大事な儀式に立ち会わせるフィッシャーも問題ですが、ホイホイついていくケヴィンも問題ですな。
 常識から考えるならば、ここはやはり、ある程度の交遊をあたためておいて「この人物を参加させても大丈夫だろうか?」と見きわめてからでも遅くはないんじゃないかと思ってしまいます。

【参考文献】
J・W・キャンベルJr.他『クトゥルフ神話への招待 遊星からの物体X』扶桑社

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