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山本弘「リトルガールふたたび」

あらすじ…22世紀初頭の小学校の教室で、先生が21世紀初頭の日本で進行した低IQスパイラル社会を解説し、生徒たちがそれを馬鹿にする。

 冒頭で菊地という生徒(小学6年生)が「脳神経外科でナノモジュール治療受けた」(P31)という話が出てきたので、ひょっとしてこの未来世界はディストピアなんじゃないかという予感がしました。
 ネタバレになるので結末は明かせませんが、最後の方でその予感は外れたわけじゃなかったようだと思いました。もっとも、作中の子供たちや先生は、主観的には今(2109年)の日本社会がユートピアだと思い込んでいるかもしれませんが。

 最後に、不謹慎だとのそしりを受けるのを承知の上で、リトルガール・ウララを描いてみました。作品のタイトルの中に「リトルガール」があり、それについても少しは触れておかないといけないと思い、それならいっそのことイラストにしてしまおうと考えた次第です。

リトルガール・ウララ

【参考文献】
山本弘『アリスへの決別』早川書房
※↑表紙注意。

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