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ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペトゥーザ「鮫女」

あらすじ…新聞記者コルベーラはカフェでラ・チゥーラ教授(上院議員)と出会い、親交を深める。ラ・チゥーラがジェノヴァに出発する前日、ラ・チゥーラはセイレンと愛を交わした日々のことをコルベーラに語る。

 「鮫女」と書いてセイレンと訓んでいます。セイレンに鮫女の字を訳者(西本晃二)が当てた経緯は本書巻末の「解題」のP138-139を参照されたし。
 さて、ラ・チゥーラの話では、大学生の頃にセイレンのリゲーアと出会って童貞を捧げ、20日間ヤリまくったことがわかりますが、下半身が魚なのにどうやってセックスしたんでしょうか? 女陰の部分だけ人間と同じだったのかもしれませんね。
 それはさておき、このリゲーアは詩の女神カリオペの娘だとのこと。彼女と交わったラ・チゥーラはその後、学問の世界で大成したことから、彼女は彼にとってミューズとなっていたのでしょう。

【参考文献】
ランペトゥーザ/A・フランス/メリメ『南欧怪談三題』未来社

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