J.L.ボルヘス「結末」
あらすじ…雑貨屋で黒人の男がギターを弾いていると、よそ者がやってきて黒人と会話を交わし、店の外で決闘する。
荒野のアウトローの結末部分だけを、雑貨屋の主人レカバレンの目を通して描いています。結末部分だけを切り取って、しかも決闘の当事者たちの過去を全く知らない人間の目を通しているため、二人の会話だけではよくわからないところがあります。そこは想像で補えってことかな。
【参考文献】
J.L.ボルヘス『伝奇集』岩波書店
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