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ロード・ダンセイニ「疑惑の殺人」

あらすじ…殺人犯アルバート・メリットに惚れ込み、メリットが無罪判決を得た後に彼と結婚したものの、消息不明となったエイミー・コッティン。エイミーの友人(♂)が心配して彼女を捜すが、見つかったのは彼女の日記だった。

 英会話学校講師リンゼイ・アンホーカーさん殺害事件の裁判でも、市橋達也被告のファンを称する女性たち(市橋ガールズ)がいましたが、ダンセイニのイギリスにもこういうバカ女がいるんですねえ。
 しかも、エイミーの日記中に「二人の女が彼にプロポーズした」(P147)とあるので、このテの女が三人以上いるということになります。

【参考文献】
ロード・ダンセイニ『二壜の調味料』早川書房

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