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J.L.ボルヘス「死とコンパス」

あらすじ…北ホテルの一室でユダヤの立法学者ヤルモリンスキー博士が殺された。エリック・レンロット捜査官は、事件はヘブライ学と関係があるとにらむ。

 突っ込みどころを一つ。レンロットはトリスト=ル=ロワの別荘へたった一人で行っています。しかもその際に、そこへ行くとは告げないで。せめて行き先を同僚か上司に言っておけば、自分が消されてもそれが犯人逮捕の手がかりにはなったでしょうに。

【参考文献】
J.L.ボルヘス『伝奇集』岩波書店

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