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ボルヘス「アレフ」

あらすじ…ある日、友人のダネリから電話がかかってくる。自分の家が取り壊しの危機にあるのだが、その家の地下室にはアレフがあるのだという。私(ボルヘス)はアレフを見に行く。

 アレフといっても日本の某有名カルト教団のことではありません。念のため。
 さて、本作のアレフについてちょっと説明しておくと、一般的には「ヘブライ語のアルファベットの最初の文字」(P31)であり、この物語の中では全てのものを見ることができる神秘の球体です。
 もし仮にそんなものがあるとして、全てのものをいっぺんに見たら脳が情報を処理しきれずに発狂するか廃人になるかしてしまうんじゃないでしょうか。あるいは、目が潰れてしまうとか。

追伸:この物語の前半部分には死んだベアトリス・ビテルボへの恋情や、ダネリとの文学談義が書かれているのですが、本筋に至るまでの長々とした前置きくらいに見なして、あらすじからは割愛しました。

【参考文献】
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『ボルヘスとわたし 自撰短篇集』筑摩書房

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