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山本周五郎「骸骨島の冒険」

あらすじ…ある日、天才少年探偵・春田龍介は、米国犯罪学者メトラス博士から晩餐の招待を受ける。翌日には父親が開発したC・C・D潜水艦の試運転があるので龍介は躊躇するが、父親のすすめで晩餐に赴くことにする。

 「危し!! 潜水艦の秘密」ではエンジンの実験段階だった新型潜水艦がついに完成し、いよいよ試験運転となります。又、「黒襟飾組の魔手」で登場した混血児少年ジョオジがチャアリイと名を変えて再登場します(スパイが偽名を使うのは珍しいことではないので、両方とも偽名の可能性がある。あるいは、チャアリイ・ジョオジ、もしくはジョオジ・チャアリイという名前なのかもしれない)。

 ちなみに、最後の説明の段で龍介は、敵組織が「海中に骸骨島と称する島を造り」(P102)とあっさり説明していますが、海浪(ふたり)と呼ばれる危険な潮流がある海中に、どうやって秘密基地を建設したんだ? しかも横須賀沖は日本海軍の基地の目と鼻の先なのに、誰も気付かなかったのか?

【参考文献】
末國善己[編]『山本周五郎探偵小説全集1 少年探偵・春田龍介』作品社

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