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山本周五郎「謎の頸飾事件」

あらすじ…牧野子爵の新年宴会で、黄色ダイヤの頸飾が何者かに盗まれる。宴会に参加していた天才少年探偵・春田龍介と、警視庁の樫田刑事が捜査に乗り出す。

 「黒襟飾組の魔手」で狙われた黄色ダイヤの頸飾が再び狙われます。でも、「黒襟飾組の魔手」では持ち主が若林子爵だったのに、今回は牧野子爵になっています。
 両者共に春田龍介の伯父という設定だから同一人物という可能性もありますが、若林子爵が牧野子爵に改名するとは考えにくい。どこぞのスパイ小僧とは違うのだよ。
 だとすれば、若林子爵と牧野子爵は別人で、前者が後者に売り渡したと考えるのが自然です(この際、作者が名前を間違えただけという可能性には目をつぶっておいてやろう)。

【参考文献】
末國善己[編]『山本周五郎探偵小説全集1 少年探偵・春田龍介』作品社

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