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山本周五郎「危し!! 潜水艦の秘密」

あらすじ…天才少年探偵・春田龍介は謎の暗号文を入手し、解読に取り組む。その日の夜、龍介の父・春田博士が新型潜水艦の燃料機関の実験をする。

 突っ込みどころがいくつかあります。

・外国のスパイの暗号文をなぜ中学生たちが入手できたのか不明。しかも彼らは天才少年でも何でもなくただのモブキャラ。
・暗号文は外国のスパイが用いているのに、なぜか日本語。しかも暗号文というほどにはお粗末な出来である。
・最高機密の実験に中2と小6のガキが立ち会う。しかもそのうちの一人は当然のようにピストルを持っている。
・スパイが文子をさらった理由も不明。人質にするつもりだったのかもしれないが、人質の役割を果たしていない。

【参考文献】
末國善己[編]『山本周五郎探偵小説全集1 少年探偵・春田龍介』作品社

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