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十三人の刺客(2010年、日本)

監督:三池崇
出演:役所広司、山田孝之、松方弘樹、稲垣吾郎、市村正親
英題:13 Assassins
備考:PG-12

あらすじ…暴君・松平斉韶を討つべく、13人の刺客が戦う。

 ダルマ女にはビビった。ダルマ女というのは都市伝説で聞き知っていたものの、まさか映画で見られるとは思っていませんでした。
 このダルマ女が口に筆をくわえ血を流しながら紙に書いた「みなごろし」を、物語の後半で島田新左衛門(役所広司)が掲げて見せるのですが、彼女の無念さを伝えると共に「お前らを皆殺しにする」というメッセージにもなっています。又、このシーンを見たときに私は、
「あ、ダルマ女も参加しているんだな」
 と思いました。もちろん物理的にではなく心情的にです。だとすれば、松平斉韶を通行止めにした酒巻靭負も参加しているようなもので、13+2=15で15人で戦っているということになります。

 それから、戦闘中に火牛計が出てきました。この作品での火牛計では、牛の背中に柴か何かを載せてそれを燃やして走らせています(もちろんCGを使用)。
火牛計

 なるほど、これは珍しい。まあ、火牛計自体が珍しいものであるし、やり方だって角に松明をつけるのか、尻尾に燃焼物を曳かせるのか、定まった形式があるわけではないので、これはこれで構いませんが。ちなみに私はRPGツクール2000歩行グラフィック素材で火牛計を手がけたことがありますが、こちらはサイズの都合上、尻に火をつけるという形にしました(「尻に火が着く」という慣用句も意識の端にあったことを付記しておく)。
 それにしても、あんな狭い路地で火牛を走らせていて、建物(木造家屋)によく引火しなかったものだ。

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