無料ブログはココログ

« カフカ「父の気がかり」 | トップページ | 加藤廣「神君家康の密書」 »

カフカ「バケツの騎士」

あらすじ…素寒貧の男が厳寒を乗り切るために、バケツに乗って石炭屋から石炭を貰いにいく。だが、石炭屋の女房の機転で追い返される。

 「石炭屋のおやじは耳に手をそえた」」(P173)とあることから、耳が遠いらしいし、目もあまりよろしくないようです。もしも目がいいのなら、声のした方を見ようとするはずですが、それをしていません。
 一方、女房は、やってきたのが払う当てのない人間だと見て取って、相手にしなかったのでしょう。

【参考文献】
カフカ『カフカ短篇集』岩波書店

« カフカ「父の気がかり」 | トップページ | 加藤廣「神君家康の密書」 »

書評(小説)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/277935/46162348

この記事へのトラックバック一覧です: カフカ「バケツの騎士」:

« カフカ「父の気がかり」 | トップページ | 加藤廣「神君家康の密書」 »

最近のトラックバック

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30