京極夏彦「庭のある家」
あらすじ…友人で静養中の小山内君の家へ立ち寄ると、小山内君の妹・佐弥子が死んだという。小山内君が医者を呼びに行っている間に留守番をしていると、部屋に佐弥子が入ってくる。
どうやら無限ループに入ったようです。ここから抜け出す方策をちょっと考えてみました。とりあえず3つほど列挙しておきます。
(1)自分が代わりに医者を呼びに行く。
(2)佐弥子の遺体が安置している部屋で待つ。
(3)家の中を探索する。
二人に言われるがままに待たされているからループしているのではないでしょうか。だとすればそれを崩すしかない。
とはいえ、その結果がどうなるかはわかりませんが…。
【参考文献】
京極夏彦『冥談』メディアファクトリー
« 苫米地英人『FREE経済学入門』フォレスト出版 | トップページ | TOEI DVD PRESS VOL.128 '12.6&7月号 »
「書評(小説)」カテゴリの記事
- 樋口一葉「この子」(2023.05.16)
- 樋口一葉「わかれ道」(2023.05.15)
- 樋口一葉「うつせみ」(2023.05.14)
- 樋口一葉「ゆく雲」(2023.05.13)
- 樋口一葉「大つごもり」(2023.05.12)
« 苫米地英人『FREE経済学入門』フォレスト出版 | トップページ | TOEI DVD PRESS VOL.128 '12.6&7月号 »
コメント