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リチャード・マシスン「征服者」

あらすじ…南北戦争直後のアメリカ。テキサスのグラントヴィルに一人の若者がやってきて、殺し屋のセルカークを撃ち殺すが、ホテルに戻ったところでセルカークの仲間たちに襲われて死ぬ。

 例えばテレビゲームなら、敵のボスを倒したところでゲームクリア、終了となります。しかし実際には、ボスを倒しても残党が復讐してくる可能性があります。これを防ぐには、彼らを一人残らず殺しておくか、圧倒的力量を見せつけて相手の戦意を喪失させるか、さもなくば迅速に安全な場所に逃げ出すことです。尤も、この若者(ライカー)にしてみればセルカークを殺したことで圧倒的力量を見せつけたつもりなのかもしれませんが、たった一人を不意打ちにしたくらいでは不十分だったわけですな。
 どうやらライカーはそういったことまで頭が回らなかったようです。まあ、それだけ頭が回るのならそもそもこんなことはしないか。

【参考文献】
リチャード・マシスン『リアル・スティール』角川書店

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