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A.J.ドイッチェ「メビウスという名の地下鉄」

あらすじ…ボストンの地下鉄で、夕方のラッシュアワーに86号列車が消失した。ハーバード大学の数学者ロジャー・タペロが事件の解明を試みるが…。

 タペロの説明には数学用語がふんだんにちりばめられており、数学的知識がないと何を言っているのかサッパリわからない。しかし、タペロの、

「あなたは、まだおわかりになっていない。ノードというのは障害物ではありません。これは特異点で、高次元の極なのです」(P68)

 というセリフから、どうやら86号列車は異次元の世界へ行ってしまったらしいことが(数学の知識がなくても)わかります。一般的にはその程度の理解でいいでしょう。何しろ、作品中に登場する大学者たちでさえ解明できないのですから。

【参考文献】
有栖川有栖『有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー』角川書店

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