川端康成「弱き器」
あらすじ…観世音菩薩が自分に倒れかかってくる夢を見る。
夢から覚めた後、「私はこの夢に意見をつけて見た」(P28)と夢分析をしています。夢分析の内容についてはネタバレ防止のためにここでは伏せておきますし、話が短すぎるのでその夢分析が的確か否かの判断は着きかねます。
でも、夢をネタに書く場合、長いものならそのまま書いてもいいでしょうが、こちらのように短いものなら考察やら何やらを加えて原稿用紙の枚数を稼がねばなりますまい。
【参考文献】
川端康成『掌の小説』新潮社
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