川端康成「火に行く彼女」
あらすじ…彼女が火事のある方へ向かって歩く。
「不思議に音のない世界である」(P29)の一文で夢オチ特定余裕でした。前後の文章からして群衆の喧騒や物が燃える音があって当然なのですが、それらがない世界となると、私の経験と知識から夢であると判断した次第です。
【参考文献】
川端康成『掌の小説』新潮社
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