川端康成「喧嘩」
あらすじ…新婚旅行で夫婦喧嘩の真似事をやってみる。
花嫁が泣顔で微笑むのを恥じて眼を反らすと、青い海の陽炎が彼女の身上にも燃えているような喜びを感じるのであった。(P379)
と、ここでこの作品は終わっていますが、この後の夜の合体行為がすごいことになりそうですな。
【参考文献】
川端康成『掌の小説』新潮社
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