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森鴎外「百物語」

あらすじ…百物語へ行ってみた。

 なかなか百物語が始まらず、作者(森鴎外)の考察やら会場までの移動やら主催者の観察やらでモタモタしているな…と思っていたら、開始前に帰っちゃいました。おいおい、前振りだけでメインイベント無しですか。
 とはいえ、作者の百物語に対する興味はさほど大きいものではないようです。

 

 百物語と云うものに呼ばれては来たものの、その百物語は過ぎ去った世の遺物である。遺物だと云っても、物はもう亡くなって、ただ空き名が残っているに過ぎない。(P125)

 明治のインテリが百物語をどう見ていたかの一例と言えるでしょう。近代的、ですなあ。

【参考文献】
森鴎外『灰燼/かのように 森鴎外全集3』筑摩書房

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