オガスト・ダーレス「もう一人の子供」
あらすじ…ハンニバル・コルスコットは、グレイス警部に、失踪した伯父ジェイソン・コルスコットお気に入りの絵画について語る。その絵は6人の子供が踊っているものだったが、なぜか7番目の子供が…。
出来のいい絵画作品を目の前にすると、その絵の世界に入り込んでしまったようなイメージに陥ることがあります。そういう感覚は大事にしたいものですが、度を越した入れ込みはしないように気を付けねばなりません。
【参考文献】
仁賀克雄・編『幻想と怪奇 おれの夢の女』早川書房
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