無料ブログはココログ

« 森鴎外「有楽門」 | トップページ | 森鴎外「大発見」 »

フレドリック・ブラウン「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

あらすじ…フルート奏者ドゥーリイ・ハンクスは自分だけの「音」を求めて世界中を旅する。そしてドイツのハーメルンへ辿り着く。

 現代版ハーメルンの笛吹きともいうべき作品。
 たとえ芸術家であっても越えてはならない一線があるわけで、それを越えてしまったらそれ相応の報い、しっぺがえしを受けなければならない。そんな寓意を感じることができます。

【参考文献】
仁賀克雄・編『v』早川書房

« 森鴎外「有楽門」 | トップページ | 森鴎外「大発見」 »

書評(小説)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フレドリック・ブラウン「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」:

« 森鴎外「有楽門」 | トップページ | 森鴎外「大発見」 »

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31