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永井龍男「へちまの棚」

あらすじ…若侍・小柴六三郎と芸者・そのが心中して冥土へ旅立つ。そしてついに閻魔王宮へ…。

 二人が三途の川の茶屋で休んでいるくだりで、茶屋に

 「電話交換手募集」というのが貼ってありますので、
 「さて、冥途にも電話局があると見える」
(P424)

 ちょっと待て。江戸時代の人間がなぜ電話を知っているんだ?
 とまあ、こんな感じでユーモラスに話が展開してゆきます。この作品について言えば、時代考証なんてするだけ野暮ってもんでしょう。

【参考文献】
新潮社編『歴史小説の世紀 天の巻』新潮社

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