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山田風太郎「自動射精機」

 自動射精機とは、自動販売機のように街のそこかしこに置いてあり、男が自分のイチモツを自動射精機の穴に入れ、コインを投入すると穴が動いて一発抜いてくれるというものです。
 男同士が酒の席で話すような馬鹿話なのですが、よくよく考えてみると自動射精機には色々と欠点があるように思えてきます。
 例えば衛生上の問題。不特定多数の男性が同じ穴を使っていれば、性病感染のリスクがあります。この時代(巻末の解説によると本作の初出は昭和41年)にエイズは認知されていなかったとしても、梅毒や淋病などは知られていたはずですからね。よく厚生省が黙っていたものだ。

【参考文献】
山田風太郎『奇想小説集』講談社

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