サマセット・モーム「ルイーズ」
サマセット・モーム? はて、どこかで聞いたような気がするな…と思って巻末の解説を読んでみたら、『月と六ペンス』の作者でしたか。『月と六ペンス』は未読だし内容も全く知りませんが、書名だけはどこかの書棚で見ているはずです。
さて、今回取り上げる短篇は、心臓の弱い女性ルイーズを、友人(男性)の視点で描いたもの。早死にするものと思われていたが意外にもしぶとく生きています。だけどそのおかげで周囲は…。
やっぱり健康ってのはいいものなんですねえ。本人にとっては無論のこと、周囲にとっても。
« コナン・ドイル「田園の恐怖」 | トップページ | ヴァージニア・ウルフ「キュー植物園」 »
「書評(小説)」カテゴリの記事
- 池井戸潤「ローンカウンター」(2019.09.15)
- 池井戸潤「銀行狐」(2019.09.14)
- 池井戸潤「口座相違」(2019.09.13)
- 池井戸潤「現金その場かぎり」(2019.09.12)
- 池井戸潤「金庫室の死体」(2019.09.11)
コメント