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コナン・ドイル「王冠のダイヤモンド――シャーロック・ホームズとの一夜」

 コナン・ドイルが書いた、シャーロック・ホームズの戯曲。ストーリーは正典の「マザリンの宝石」とほぼ同じなのですが、敵役がシルヴィアス伯爵ではなくモラン大佐となっています。
 モラン大佐は「空き家の冒険」に登場する人物で、彼は空気銃を使って殺人事件を起こしていますが、こちらの戯曲では空気銃は話に出てくるだけで舞台上には登場しません。
 さて、ここでふと考えたのですが、あの貴重な宝石を盗み出す犯人として、小説版のシルヴィアス伯爵と戯曲版のモラン大佐とではどちらがふさわしいでしょうか? 一般的に大佐よりも伯爵の方が社会的地位が高く、貴顕に接する機会が多いということを考えると、伯爵に軍配を上げておくことにします。

【参考文献】
コナン・ドイル『まだらの紐 ドイル傑作集1』東京創元社

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