ステロイド合衆国~スポーツ大国の副作用~(2008年、アメリカ)
監督:クリス・ベル
出演:クリス・ベル、マーク・ベル、マイク・ベル
原題:Bigger, Stronger, Faster
備考:ドキュメンタリー
あらすじ…アーノルド・シュワルツェネガー、ハルク・ホーガン、シルヴェスター・スタローン等のアメリカン・ヒーローがステロイドを使用していたことを知ってヘコんだクリス・ベル。彼はステロイドを使わないが、兄と弟は使っている。クリスはプロスポーツ選手や医療の専門家、政治家などにインタビューして行く。
AV男優が液状バイアグラをペニスに注射したり、高校生が勉強のために覚醒剤を使用したり、筋肉ムキムキの牛が登場したりと、色々と衝撃的なハナシが出てきます。
その中で私の興味を惹いたのは、アメリカ人には「筋肉信仰」があるということです。映画の中ではGIジョーが取り上げられていましたが、そういえばアメコミのヒーローなんかも(場合によってはヒロインも!)ヤケに筋肉ムキムキですよねえ。
この映画を観終わった後、ニコニコ動画のレスリングシリーズに登場する、筋肉ムキムキの妖精たちを見ると、「彼らもステロイドを使ってんだろうなあ」と勘繰ってしまいます。
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