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三崎亜記「闇」

あらすじ…サラリーマンの男が出張先のホテルで「闇」と遭遇して以来、その闇に取り込まれてしまうという恐怖を感じるようになる。

 この「闇」とは一体何なのか? そんな疑問を感じたら、ご安心ください。作品中にちゃんと書いてあります。

 あの「闇」は、誰もが心に持つ闇を具現化したものなのだ。(P508)

 とはいえ、寧ろ逆に作中では正体を明かさずに、わけのわからないものという不気味さを漂わせて終わらせた方が面白かったんじゃないかとも思ってしまいます。心の闇なんて当たり前すぎて…。

【参考文献】
日本文藝家協会編『短篇ベストコレクション 現代の小説2011』徳間書店

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