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江戸川乱歩「月と手袋」

あらすじ…ある月夜、シナリオライターの北村克彦は不倫相手の夫・股野重郎を殺してしまう。北村は巧妙なトリックを用いて自分に嫌疑がかからないようにするが…。

 トリックは「偉大なる夢」の使い回しですが、「偉大なる夢」は戦時中に書かれたプロパガンダ色のある作品なので、あんまり読まれていないはずです。
 まあ、トリックの使い回しなら珍しいことではありませんので、これ以上とやかく言うのはやめておきましょう。

 ちなみに、本作で明智小五郎の名前は出てきますが、彼自身が登場することはありません。花田刑事が容疑者に真理的圧力を加えるために彼の名前を持ち出しただけなのか、あるいは事前に相談していたのか。ちょっとわかりませんな。

【参考文献】
『江戸川乱歩全集 第18巻 月と手袋』光文社

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江戸川乱歩(目次)

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