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横溝正史「竹槍」

あらすじ…戦時中のとある村。老人や女子供に竹槍の訓練を指導していた老勇士・結城耕平が、取材に来た新聞記者に、アメリカ兵を竹槍で殺しまくった中国人の話をする。

 竹槍というものは手軽に作れる反面、耐久性に乏しいので使い捨ての武器といったところです。この作品の中の槍突き中国人も、おそらく竹槍を多量に用意していたことでしょう。
 そう考えると、資材の調達や保管、情報収集などで協力者がいてもおかしくはないのですが、犯人は協力者を明かさずに死んでいます。単独犯だと主張することによって仲間をかばったのかもしれません。

【参考文献】
横溝正史『横溝正史探偵小説コレクション(3) 聖女の首』出版芸術社

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