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江戸川乱歩「黄金の虎」

あらすじ…魔法博士と称する雲井良太と、少年探偵団が知恵くらべをする。

 この雲井良太なる人物、巻末の註釈によると「まさに二十面相そのものであるが、犯罪を犯さず明智とも親しいという奇妙な存在である」(P637)とのこと。言い換えるならば、二十面相から泥棒の成分を取り去ったのが雲井ということになるのでしょう。と同時に、少年たちを相手にするというショタ属性はそのまま受け継がれているわけでして、本書でも井上一郎少年を誘拐したり小林少年を監禁したりしています。…ん? 犯罪を犯さず…?

【参考文献】
『江戸川乱歩全集 第18巻 月と手袋』光文社

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