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エドガー・アラン・ポー「黄金虫」

あらすじ…世捨て人のウイリアム・レグランドが、新種の黄金虫(スカラビアス)を拾った時に入手した羊皮紙には謎の暗号文が隠されていた。レグランドはそれを解読し、海賊キャプテン・キッドが隠した財宝を掘り当てる。

 この作品は暗号解読という点で有名です。しかし私はその方面はあまり得意ではないので、別のことを取り上げておくことにします。

 海賊キャプテン・キッドの隠し財宝というのはわりと有名な伝説で、日本でいうところの徳川埋蔵金や奥州藤原氏の隠し金と相通ずるものがあります。
 尚、宝探しの題材としてはメジャーである分、使い古された感がなくもない。しかし知名度が高いので、一般の読者に受け入れやすいのかもしれません。

【参考文献】
西崎憲編訳『エドガー・アラン・ポー短篇集』筑摩書房

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