無料ブログはココログ

« ブライアン・フリーマントル『シャーロック・ホームズの息子(下)』新潮社 | トップページ | 岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」 »

アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』早川書房

あらすじ…国際列車オリエント急行で、金持ちの老人が殺される。その列車に乗り合わせていた名探偵ポアロが捜査に乗り出す。

 ネタバレを回避するため犯人についてはあまり詳しくは語れないのですが、各人に堅牢なアリバイがあるのならば単独犯ではなく複数犯(犯人は二人以上)を疑ってみた方がいいでしょう。例えば赤の他人と目されるAとBが犯行時刻に別の場所で同室していて、互いのアリバイを証言していたとしても、実はAとBがグルだったら証言の信憑性は崩れます。
 しかしそれにしても複数犯と見当をつけていましたが、まさか○○○○○だったとは…。

【参考文献】
アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』早川書房

【関連記事】
オリエント急行殺人事件(1974年)

« ブライアン・フリーマントル『シャーロック・ホームズの息子(下)』新潮社 | トップページ | 岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」 »

書評(小説)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』早川書房:

« ブライアン・フリーマントル『シャーロック・ホームズの息子(下)』新潮社 | トップページ | 岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31